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140字に収まらないアレコレを。
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うじゅる、ゴスッ。

いきなり殴られました。
ユタンガから海蛇の洞窟へのエリチェン直後。
ロードされ、ようやく見えてきた相手の姿はスライム。

踵を返しつつ相手を調べると、丁度。

Atri、レベル64暗黒騎士。
海蛇のノーグまでの敵は練習以下のはずです。

というか、そもそもノーグまでの道のりにスライムはいません。

結論:誰かが連れてきた。



再びユタンガへ入る直前、
視界の隅にサイレントオイルを使うシーフさんの姿。


無事エリアチェンジし、
座り込んだ所へテルの赤文字が流れました。

f_hm7a.gif「ごめんなさい;;」

さっきのシーフさんでした。
どうやら絡まれて逃げてきた模様。
「いえいえ~^^」と返事を返します。


さて、どうしたもんかな。

サポはシーフだし、鞄にオイル常備なんて周到な人間でもないです。
とんずらで駆け抜けるというテもありますが、
ノーグ方面に連れてったら、それはそれで迷惑になる訳で。

全快までにどっか行ってくれる事を願いつつ
ヒーリングしていた所、


別のシーフさんが洞窟に入っていきました。


・・・(´ー`)


予想通り10秒もたたないうちに、HP黄色にして戻ってきたシーフさん。

二人並んでヒーリング。



…ってか、俺が連れてきたと思われてるに一票。



無言で責められているような居心地の悪さ。気まずい…

スライムがまたエリチェン付近まで戻ってるであろう現状、
逃げる事もできない訳です。

相手をサーチしてみると日本語サチコのレベル60のシーフさん。

ここは一つ、と思い切って話しかけました。



f_ef7b.gif「すみません、アレ私が連れてきたんではないですが…」

判ってる……言い訳したら余計怪しいって判ってるけどさッッ……

f_hm4b.gif「はい~どっかの外人さんでしょうねえ^^」

………すげーイイヒトなのか、嫌味なのか微妙なトコロ。
いやまぁ、本題は言い訳じゃあないんだ。

f_ef7b.gif「よかったら、PT組んで一緒に倒しませんか?」
f_hm4b.gif「はい~いいですよ^^」

っしゃ!おkでた!

f_hm4b.gif「ただ、おれから見てつよでしたが・・w」


ナンデスト。


64Atriから丁度なので、敵のレベルは61~63になります。


f_ef7b.gif「私からは丁度でした;」


60超えてんのか……ヤベーな。


f_ef7b.gif「ヤバかったらトンズラってことでw」
f_hm4b.gif「あいw」


全快後、シーフさんを誘ってPTを組みます。

f_ef7b.gif「よろしくお願いします^^」
f_hm4b.gif「よろしくですー^^」
f_ef7b.gif「倒せるといいなぁ;」
f_hm4b.gif「が、がんばろーw」

そんな事を言ってた矢先。

f_ef7b.gif「あ;」
f_hm4b.gif「あw」


一人のエル兄さんf_em7b.gifが洞窟へ突入。


f_ef7b.gif「誘ってみようかな」
f_hm4b.gif「それいいかもw」

しかし、すぐ出戻りすると思ってた兄さん、なかなか出てきません。
とりあえず討伐組も洞窟に入ってみました。


f_hm4b.gif「いませんねぇ…」
f_ef7b.gif「あれ?いない?」

ノーグへの隠し扉まで来ても、見当たらないスライム。
ここからノーグへ向かう事はありえません。
とりあえずユタンガからノーグ間の安全は確保されている訳です。

なら、もう解散しとくべきかな。
そんな考えも頭をよぎりましたが、スライムの所在が気になるのも確か。

ここで、シーフさんが道を引き返し、ノーグへ向かうのとは逆の角へ。
慌てて私も後を追います。


f_hm4b.gif「スライム、(pos)にて発見!」


流れた報告マクロに、見えたのは紫ネームのスライム。

f_hm4b.gif「さっきの人だ」

先ほど、単独突入したエル兄さんf_em7b.gifが戦闘中でした。

サーチかけると、75の戦士さん。
残りHPはブラッディボルトのHP吸収込みで、戦士さんやや有利。

f_ef7b.gif「いけるかな?」
f_hm4b.gif「ブラッディボルトで吸ってるしねw」
f_ef7b.gif「いけそうなら、助けいらないかw」

が、ここで遠隔ミス2連続に、スライムのクリティカルが炸裂。

f_hm4b.gif「あー;」
f_ef7b.gif「あああ」

一挙にタイになる残りHPに、二人ともセイ発言。

f_ef7b.gif「すみません、助太刀いりますか?」
f_hm4b.gif「救援を」

f_em7b.gif「; ; ;」


………。


;が、半角だ。


戦士さんをサーチして勧誘をとばし、
赤ネームになったスライムに鎌を抜きました。


ほどなく溶けるスライムに、振ってきた経験値2ポイント。


f_em7b.gif「【ありがとう】【皆さん】」
f_ef7b.gif「【ありがとう】【気を付けてください】」
f_hm4b.gif「【また会いましょう】」

そう言うと、おじぎをして戦士さん離脱。


f_ef7b.gif「掃除できてよかった^^」
f_hm4b.gif「ほんとw解決できてよかったですね~」
f_ef7b.gif「では、解散しますね~」
f_hm4b.gif「おつかれさまですー^^」

/goodbyeを交わして、解散。

f_ef7b.gif「また、どこかで^^」
f_hm4b.gif「はい~またどこかで^^」

その後、無事ノーグに到着しました。







別に大したことじゃないんですよ。

『エリチェン付近に連れて来られたアクのスライムを
一人じゃ無理だから、協力してもらって倒した』

これだけ。



でもね、楽しかったんですわ。


レイズなんかなくて、デスペナの保障も一切皆無。
丁度の敵相手にレベリングPT以上のスリル。


【エキサイト】


ヴァナ小市民には、充分冒険でありました。
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