すきらげの華麗なる転身

フレのオズ鍵箱に寄生して、スキル上げへ行ってきました。
丁度、レベルが上がったばっかで鎌も両手剣も青字でなかったのです。

が、行ってみたら丁度とかいますよ奥さん。

武器スキルは早々に諦め、弱体スキル上げに変更。
入らない弱体を入れまくります。

弱体入れてて草払いを止められなかったり、
暗黒ギロでＨＰ黄色になってみたり、
そんなマッタリすきらげの最中。


「ああああああああああああ」

突如、響き渡った絶叫。
声の主は後から合流する内の一人。

もしかして、もしかすると……

「・・・落ちたか？」
「orz」

ビンゴ★

ひとしきり笑って、狩り続行。
オイシイとこ持ってくじゃないか。脱出ガンバレ？＾＾



さくさく狩ってると、１時間経たないうちに鍵ポロリ。
【おめでとう！】
合流組が今、まさに到着しようとしてたトコなんですがねlol

箱もすんなり見つかり、赤ＡＦ胴を入手。

折角だし、スキル上げ続行するかという流れになった直後、


「Yagudo High Priest」


ケモリさんから、そんなお言葉が飛び出しました。

「いってみる？ｗ」
「よし、いこうかｗｗ」
「…逝くの？」
「いくかｗｗ」

ちょッ…

俺以外ノリノリで行く気なのはＮＡ・ＺＥ・ＤＡ！！


うわ――うわ――（錯乱）
ハイプリってアレだろ？レイズⅡツアー組んだりするやつ。
限界３の時にインビジ見破られて、殺されたアレだろー。

待つんだ諸君。もう一度よく考えてくれ。
我々の構成はナ獣暗白黒赤。うち４人が７０台。
盾あり・後衛あり・ＭＰヒーラーありで一見、悪くないが、

ナ/シ
暗/白　←しかもサポ割れ。
獣/白
白/シ

………。

泣いてもいいか？



そんな絶望を胸に秘めたまま、暗号マッスィーンの前に立つ一同。

「誰か暗号わかる？」
「あ、ガイドに全種ありますよ」
「じゃ、総当りでｗ」

自ら協力を申し出る馬鹿な子。


………テヘ★


未練がましく、開かなきゃいいナとか思いつつも、暗号を入れてくこと５分。


ガ、ゴン…ッッ


鈍い音と同時に落下。ああ、開いちゃった………いや、むしろ開けちゃった。



まずは、周りの掃除から始めます。


って、掃除中にトルネドぽろり。


おおおおおお！？


多数決によりロットでなく山分けに決定★



掃除が終わり、いざハイプリ。
寿司食って、腕・胴・脚をＡＦから王国に着替えます。

ケモリさんが釣ってきたハイプリにまずはディアガを詠唱。
ブリンクかかってるかと思ったので。
そのまま鎌で殴りまくります。

結構、順調に削れてるかと思いきや、
突如ハイプリのＨＰが２０００以上回復。

「おおおお」

うおおおさすがハイプリ様。こりゃ倒せないか？


でも、結構アッサリ沈んだ。うわー勝っちゃったー。



全快したのは２Ｈアビの祝福だったようで。だから一回しか使ってこなかったのか。
ドロップはリレイズⅢ。【残念です】



ああ、でもよかった勝てて。今死んだらレベル下がるし。
何より心とアイテムとか諸々の準備欲しいよなー。


「丘の上にもいっぴきいるねー」


＾＾；；；；；；；；



心の準備【ください】


もう一戦しました。勝ったよ？


ていうか、その近くの掃除したヤグ、調べたら「計り知れない」言われたんだが…
え、えぬえｍ……ッァ


２回目のドロップは白の証とリレイズⅢ。残念。
それじゃ帰るかーと、黒さんがエスケ詠唱。

皆が一斉に気づいた。


「ろっとｗ」
のロットイン
「ろっと」
のロットイン


まずい。
エスケの詠唱は、完了間近だ。


そう考えたのは、私だけではなかったらしい。



エスケの範囲外に逃げようと、散り散りになる面々。



が、時遅く、全員外へ。


「ああッッ！すんませんすんません！！」


………。

いや、あのね……

今、結構な深夜で、隣の部屋でおかん寝てるんだわ…？



………まじ、はらいてぇ……（笑いすぎ）



「エスケストップ言う前に、皆逃げてるしｗｗｗ」


いい判断だと言ってくれ。